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第三のエコカーとは
従来のガソリン車が大幅燃費向上
既存のエンジン技術を高めて超低燃費を実現したガソリン車です。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に続いて市場に投入されたことで、"第3のエコカー"と呼ばれています。
第三のエコカーは、ハイブリッド(HV)などの最新の技術に頼らず、ガソリンエンジンでハイブリッドカーと同等の低燃費を実現しました。
具体的には極限まで効率を高めたガソリンエンジンやアイドリングストップ、車体の軽量化や空気抵抗の削減などによってハイブリッドカーと同等の低燃費を実現することに成功しました。
力強い走りをすることなど、従来のガソリン車のメリットを活かしつつ、低燃費を実現した第3のエコカーが今、注目を集めています。
ガソリン車のエンジンエネルギー損失を徹底見直し!
実は今までのガソリン車はエンジンが生み出すエネルギーの約7割をムダに損失しているといわれていました。
ほとんどのエネルギーは、排気損失(排ガス、30〜35%)、冷却損失(冷却水、25〜30%)などの熱エネルギーとして消えてしまっていたのが実態でした。
この消えたエネルギーを徹底的に見直すことにより、大幅なエコ化が可能になりました。
躍進する軽自動車第三のエコカー
税金面などの軽自動車のメリットに加え、燃費性能が向上した軽自動車第三のエコカーが登場し、今急速な勢いで売れています。
国内では新車販売においてエコカーの代表格であるHVカーが人気です。
ところが、その中に割って入るように軽自動車が第3のエコカーというカタチになって売れ行きが好調で、今や軽自動車はエコカーの主役となってきています。
もともと軽自動車はその車体の特徴から狭い空間で、HVシステムを搭載するとますます室内が狭くなり、重量もかさみ、結果的に燃費も悪くなるという懸念がありました。また、高価なシステムを搭載することで車体価格も上がってしまうという問題を抱えていました。

そこで燃費や価格、使いやすさの点で本来軽自動車が持っている強みをさらに強化したのが「第3のエコカー」なのです。
そしてスズキが主力のアルトに第3のエコカー「アルト エコ」を発売しました。
このクルマも燃費を改善した新型エンジンを搭載。燃費はリッター当たり37.0q(JC08モード)とハイブリッドカーと変わらない低燃費となっています。
他メーカーも発売!
ホンダは、超低燃費のガソリンエンジンを搭載し、ガソリン1リットル当たり30キロ超の走行ができるコンパクト車を投入しています。

さらに、信号待ちなどでエンジンが止まるアイドリングストップ機構なども取り入れ、2タイプとも、1リットル当たり36.4キロ走行可能になるそうです。
軽を除く第3のエコカーは、マツダ、三菱自動車以外にも、前述のホンダ、また、日産自動車が開発を急ぎ、この分野においても競争が激しくなってきています。
第3のエコカーは力強い走りをすることが得意です。発進時や加速時はガソリン消費や排出ガスが比較的多くなります。
ハイブリッドカー、従来のガソリン車との比較
従来のガソリン車、ハイブリッドカーと比較してみました。
[既存エンジン、ハイブリッドカーとの比較検証実験]
結果として混雑した市街地走行が中心のドライバーにとっても、ハイブリッドと次世代ガソリン車(第3のエコカー)の燃費差はさほど大きくないと推察されるとした報告をしています。
試験方法 | ハイブリッドカー | 第3のエコカー | 既存ガソリン車 |
公 道 | 21.2キロ | 21.4キロ | 18キロ |
シャシダイナモ | 28.1キロ | 26.6キロ | 24.4キロ |
10.15モード | 30.0キロ | 30.0キロ | 23.0キロ |
JC08モード | 26.0キロ | 25.0キロ | 20.2キロ |
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